【中学受験】学校説明会の予約が取れない家庭必見!予約を取るためのポイント

中学受験入門
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こんにちわ。スマイルパパ(@二児の中学受験生パパ)です。

中学受験での志望校選びのため、学校説明会に参加する機会も多くあります。

学校の教育方針や雰囲気、校舎や施設など実際に足を運んで見ることは、オンラインでは感じ取れない部分を見る絶好の機会でもあります。

しかし、学校説明会に行きたい!と思っても「いつも予約が満席で参加できない。」

と思っている家庭も多いと思います。

学校説明会の予約は基本的に早い者勝ちです。

参加できる日程なのに満席で参加できないという悔しい思いをできるだけしないよう、事前に準備をしておく必要があります。

学校説明会がいつも満席で予約がなかなか取れないんだ。

この記事では学校説明会の予約を取るポイントについてお話します。

希望の学校説明会の予約開始時期を確認する

「学校説明会に参加したい。」

「学校の校内見学をしてみたい。」

と思った際にまずやることは希望の学校のイベントの開催日程を確認することです。

学校説明会や校内権限は頻繁に開催しているものではありませんので、年間を通して前もって開催予定を確認しておく必要があります。

ほとんどの学校は、学校のホームページに受験生用のページが用意されており、そこに説明会や校内見学、学園祭などの予定が告知されています。

開催日と合わせて予約開始日時も掲載されているので、希望の日程の予約開始日時を確認しておくことが大切です。

各学校のホームページを個別に確認する方法もありますが、複数の学校をまとめて確認したい場合には、学校説明会の情報をまとめてくれているサイトを上手く活用してスケジューリングすると便利です。

オンライン合同学校説明会 | 首都圏中学受験の学校選びに役立つ情報サイト
オンライン合同学校説明会は、首都圏中高一貫校の学校説明会情報や様々な切り口で学校を紹介する特集、保護者の声など、親子の志望校選びに役立つ記事を毎日更新。お子さんに合う校風の学校がわかるAI診断もご提供しています。

予約方法を確認しておく

中学受験において説明会の予約をする際は「ミライコンパス」というサービスを使う機会が多いです。

ほとんどの学校がこのmiraicompassというサービスを使っての学校説明会の予約管理していますので、中学受験の学校説明会予約において、事実上の標準サービスといえます。

インターネット出願、イベント予約の国公私立中学、高等学校向けサービスmiraicompass
「miraicompass」は国・私立の小学校・中学校・高等学校向けのインターネット出願・イベント予約など入試関連サービスです

学校のホームページの予約申し込み案内から、miraicompassのページを表示することがほとんです。

miraicompassに1度アカウントを作れば、そのアカウントで複数の学校の説明会の予約で使うことができます。

miraicompassのアカウントが未登録の場合には、説明会申し込みの作業前にあらかじめ、アカウントを作っておきましょう。

もちろん作成は無料です。

尚、このmiraicompassで最終的に6年生の本番入試の出願も行うことが多いため、アカウントを作らない家庭はほぼないでしょう。

また、ほとんどの学校はmiraicompassのサービスで予約をしますが、学校独自の予約管理をしている学校もいくつかあります。

例えば、神奈川県の人気女子校である洗足学園横浜雙葉、東京の人気共学校の青陵中学校などは、学校独自の予約管理をしています。

それぞれmiraicompass同様にアカウントの作成が必要な場合もあるため、アカウントの作成は事前にしておくことが大切です。

予約開始5分前にはログインして準備しておく

miraicompassや学校独自の予約管理サイトの多くは、説明会の予約申し込みの入力と、サービスへのログインは別となっている場合がほとんどです。

miraicompassの場合ですと、miraicompassにログインしてから該当の説明会を選択して、予約入力を行う流れになります。

冒頭に申し上げましたが、学校説明会の予約は早い者勝ちです。

予約の受付開始は全受験者に対して共通となります。

ということは、予約が取れるか取れないかは、予約入力が早く終わるかどうかの早い者順で決まるということです。

そのため、予約開始前にできることは終わらせておく。

予約開始が始まったら最短で予約入力を完了できるようにする。

という2つのポイントを意識することが大切です。

まずは予約受付が始まる前までにmiraicompassなど予約サービス自体にログインしておくことで、ログインする時間を省略して、予約作業から開始することができるのです。

入力不要な項目は未入力で飛ばしてもOK

予約受付が開始されると全国の説明会参加希望者は一斉に予約登録を開始します。

説明会の予約には氏名や受験生の学年、住所や小学校などの情報から、通っている塾などアンケートのような項目まで、申し込む学校によって様々です。

何度も申し上げますが予約は先着順なので、予約入力の入力フォームを先に入力し終わった人が予約を勝ち取れるということになります。

入力フォームの項目には氏名など必ず入力しないと登録できない必須項目と、入力しなくても登録できる任意項目があります。

入力項目は赤の*がついていることが多いですが、1秒でも早く入力を終わらせるために、入力必須項目のみの入力で登録をすることが1つの方法となります。

任意項目の入力に手間取っている間に別の受験生の予約がどんどん入っていく状況であれば、いかに入力を早く完了させるかが重要な分かれ道になります。

尚、話は変わりますが、例えば予約開始が9:00からだとすると9:00から大量のアクセス集中が起き、画面が動かないなどの話をよく耳にすることがあります。

例えばディズニーランドのチケット予約など、アクセス集中によりシステムが制御できなくなるのと同じですね。

しかし、miraicompassは大手企業が運営しているだけあって、アクセス集中によって動作が遅くなることは私の経験では今までありませんでした。

しかし学校独自の予約管理を行なっている学校では、場合によってはアクセス集中によって画面が動かない、エラーが出るという症状に遭遇することもあるかもしれません。

その場合には根気強く予約できるまで予約作業を続けることが大切です。

(番外編1)メーリングリストやLINEアカウントに登録しておく

それでもなかなか学校説明会の予約が取れないという場合には、学校が提供しているメーリングリストやLINEアカウントなどに登録しておくとよい場合があります。

メーリングリストやLINEには定期的に受験生向けにイベント情報やお知らせを配信してくれます。

その中には、学校ホームページには公表していない学校説明会や、急遽追加で開催が決まった学校説明会のお知らせなどを配信してくれる場合があります。

公表されていない、または急遽決まったなど、知られていない説明会は当然申し込みをする参加者が少ないため、予約が取りやすい説明会だと言えます。

一般的に公表されている説明会予約が取りずらい場合には、こういった学校のお知らせをキャッチする仕組みに登録してタイムリーな情報を入手するとよいでしょう。

(番外編2)塾主催の説明会に申し込む

大手の塾は私立中学校とのつながりが強いものです。

四谷大塚、早稲田アカデミー、臨海セミナーなどに通っている四谷大塚の組分けテストに参加している家庭はご存知かと思いますが、定期テストの会場が私立中学校になるケースもあります。

その場合には受験生がテストを受けている間に、親向けの説明会を開催してくれる学校もありますので、受験会場が興味のある学校の場合には、その機会に説明会に参加することもできるでしょう。

また、大手進学塾であれば、塾が主催して各学校の説明会を開催してくれる場合もあります。

参加者はその塾に通っている受験生の親ということになりますので、満席になるということもあまりなく希望の学校の説明会に参加することもできる場合が多いです。

もし、通常の説明会予約が取りづらい場合には、通っている塾の先生に今後の説明会開始の予定などを確認してみるのもよいでしょう。

対象外のイベントに参加するのはNG

2023年は過去最大の中学受験数という状況。

そしてコロナの影響により説明会の開催規模や回数の縮小などから、最近はとても説明会の予約が取りづらくなっています。

人気の学校では予約受付開始から数分で満席になることも珍しくありません。

そのため、学校側としても多くの受験生やその家庭に参加してもらいたいと思いつつ、時間が迫っている6年生限定や、6年生優先で予約を受けつける学校もあります。

6年生限定の説明会は予約が比較的取りやすい状況のため、中には学年を偽って参加する家庭もあるという話を耳にすることがあります。

しかし、それは当然ルール違反のため、対象学年ではない説明会への参加はNGです。

仮に学年を偽って1つの説明会に参加できたとすると、本来参加できたであろう1つの家庭が参加できなくなってしまうということです。

そのため、ルールを守って説明会に参加することが大切ですね。

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